植本一子の「家族最後の日」の内容がヤバイ!あらすじ・ネタバレ

植本一子はラッパーとして活動していたECDの妻であり、文筆家・写真家として活動しています。

2018年1月24日に夫・ECDが大腸癌・食道癌のため亡くなられました。

植本一子はこれまでに「働けECD」「かなわない」を出版しており、2017年2月に「家族最後の日」を出版しました。

夫が癌になったこともネタになるとお話されていたということなど、「家族最後の日」についてまとめてみました。

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家族最後の日を出版にあたって

植本一子はこの「家族最後の日」を書くにあたって、担当編集者から「家族」をテーマにしてほしいと言われたそうです。

この時は他人の家族のことを書こうと考えていましたが、手が進まない状態に...。

その時に夫・ECDの癌が発覚して、「コレだ!」と思って書き始めたそうです。

ECDも文筆業を行っており、癌が発覚してから2人で「記事のネタになるね」と話していたそうです。

癌という重い病気の中、そんな話ができるお2人にはさすがとしか言えませんね。

 

「家族最後の日」は前作の「かなわない」から続くような内容になっています。

そもそも、植本一子の日記を本にしたような感じなので、彼女のかかわった人生が本になっているということですね。

では、「家族最後の日」はどんな内容の本なのでしょうか。

「家族最後の日」あらすじ

家族がテーマとなった本ということで、自分の身の回りに起きた家族のことについて書かれています。

そして、明るい話題ではなく暗い話題が多くなっていますが、それでも頑張らないといけない…。そんな思いが伝わってきます。

植本一子に起きた家族の出来事とは・・・

  1. 実の母との決別
  2. 義理の弟の不幸
  3. 夫・ECDの癌の発覚・入院

自分の家族だけでなく、義理の方とのやりとりも赤裸々に語られています。

植本一子は前作の「かなわない」でも同様に赤裸々に思ったことを書いており、それは心で想ったことも含め、読者に自分の気持ちが伝わるように書いています。

インタビューでも自分のしんどさが伝わることで助かっている。とお話していました。

また、家族のあり方についても書かれており、このタイトル「家族最後の日」は実の母との決別の時に思いついたそうです。

最後という言葉では終わりをイメージしてしまいますが、始まりもあるということも読め取れる内容です。

「家族とはこうあるべきだ」という概念から解放されるべきだとお話していました。

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「家族最後の日」のちょっとしたネタバレ

詳しくは本を手に取って読んでもらいたいですが、先ほどの3つの出来事について簡単に紹介します。

1.実の母との決別

先ほどもお話したように、実の母との決別の時に「家族最後の日」というタイトルを思いついた。

植本一子の実母は嫁姑で上手くいかなかったこともあり、植本一子に「結婚はしなくていい」と話していました。そして自分で働いていたが、会社が倒産してしまい、専業主婦になったそうです。

植本一子にも「手に職をつけろ」と言ってきました。それは、自分ができなかったことを娘にやらせようという考えがあったのでしょう。

母の元を離れて、自由に暮らしていた娘を見るのも疎ましく思う母。そんな思いも植本一子はひしひしと感じていました。

そして、植本一子が妊娠をしてつわりなどの苦しい時期でも頼れる人が近くにいない状況で、母に電話をした植本一子だったが、母からは「裏切られた」と言われてしまいます。

そこで、完全に何かが壊れたと感じてしまいました。

決別を決意したのは、植本一子の子供にも同じようなことを向けてきたので、自分の子供が傷つくことを避けるために、絶縁に至ったのです。

 

2.義弟の不幸

義理の弟といっても、年齢的には植本一子よりも上にあたる。

そんな義弟に不幸が…。割腹後の飛び降りだったという衝撃的なシーンだと言う。

もちろん、義弟の不幸は植本一子にも衝撃を与えたが、それにより生じた苦痛が他にもある。

それは義父だった…。

80歳を過ぎた義父だが、義弟の亡くなった後に頻繁に自宅に訪れるようになったのだという。性格的にもあまり相性が良くなったと言うが、それに追い打ちのごとく顔を合わせることになったのだ。

傍から見ると息子を亡くした父親が可哀想だから、優しく接してあげたいとい気持ちがありそうだが、植本一子はそんな義父を疎ましく思っていたと言う。

もちろん先ほどのような気持ちもあったと思うが、実の母との決別などもあり、大変だったのでしょう。

 

3.夫・ECDの癌の発覚

最後に夫・ECDの癌の発覚。やはりこれが一番重くのしかかっていると思われる。

2018年1月24日にECDは亡くなってしまいました。

癌が発覚した時は「これもネタになる!」と、さすが文筆家と思える一面もあった。

しかし、実際に入院となると生活費・義父の面倒を自分が見ないといけなくなる。

そんな悩みを抱えながらも「やるしかない!」という気持ちで乗り切っていこうと思っていた。

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「家族最後の日」の感想

まとめ

以上、「家族最後の日」をまとめてみました。

家族がテーマとなり、暗い話が多いですが、現実の家族の様を気づかされたように思えます。

家で一緒でもそれぞれが別々のことをしてバラバラになっている。

そして、家族とは「こうあるべき」ということから解放されてそれぞれの形に進化していく

2018年1月24日に亡くなられた、夫のECDさん。ご冥福をお祈りいたします。

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